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2010年12月26日日曜日

★東野圭吾のおすすめミステリー、おすすめ東野圭吾のミステリー小説『容疑者Xの献身』東野圭吾(著)

東野圭吾おすすめミステリー小説、おすすめの東野圭吾のミステリー小説。東野圭吾の面白い作品。
面白いミステリー、おもしろい傑作おすすめミステリー小説は『容疑者Xの献身』東野圭吾(著)だ。

2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞、第6回本格ミステリ大賞(小説部門)
2008年、フジテレビジョンほかにより映画化されている。

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。
彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。
だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。
ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。

東野作品は20作くらい読みましたけど、自分にはこれが最高傑作です。
若干突っ込み所はありつつも見事な叙述トリック、そして石神の純粋すぎる愛と湯川の優しさを描いたストーリー、どちらも大満足でした。
結末は賛否両論ですけど、自分はこれでよかったと思います。
最後の石神の叫びには悲しさだけじゃなく、喜びも含まれてるような気がします。
ちなみにこれから読まれる方は先に「探偵ガリレオ」「予知夢」を読んでおいた方がいいです。
草薙と湯川の関係や、湯川のキャラクターを把握しておいた方が今作を何倍も楽しめますので。

天才数学者の石神。彼は都会の片隅の小さなボロアパートに住み、高校の教師をしている。
学校とアパートとの往復だけでなんの楽しみのないような生活をおくっている。
しかし彼は、ある難解な数学の公式を解くこととを生きる証として何年も取り組んでいる。
そして、秘密に恋心を抱く女性もいた。
その恋は、純粋で自分の人生をなげうってでも守りたいものだった・・・・・・
そして彼は、事件に自ら巻き込まれていく。
石神の大学時代の同級生として、登場する天才物理学者、湯川。
ガリレオシリーズの初の長編作品で、湯川の事件を解決する才能はいかんなく発揮され読み応えある作品になっている。

事件を解決していくおもしろさは、もちろんだが、湯川と石神の天才学者同士の心の模様や、石神の怖いぐらいの純粋な恋心など心理面でも十分楽しめます。
天才のひらめきは、観察眼の鋭さから生まれるのだという印象を受けました。
最後まで一気に読み進みたくなるミステリーです。

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★東野圭吾のおすすめミステリー、おすすめ東野圭吾のミステリー小説『秘密』東野圭吾(著)

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面白いミステリー、おもしろい傑作おすすめミステリー小説は『秘密』東野圭吾(著)だ。

99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞受賞作品。
テレビ朝日系でドラマ化もされている(2010年)。
1999年には東宝系で映画化もされた。

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。
妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。
その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。
映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。

涙の無い感動。読了後 呆然。
悲壮感、喪失感、虚無感、孤独感、絶望感・・・・・・。
なんとも形容し難いブルーな感覚に陥りました。

「うわぁ、マジかんべんしてよもう。こんなのって・・・・・・」という気持ちです。
男って、心が弱いからせめて体だけは強くできているのかも。
男にはちょっとつらい。
女性にとってはどうなんでしょう?

自分が主人公の立場だったら耐えられそうにも、そして立ち直れそうにもないです。
実際読み終わってブルーな気分からしばらく立ち直れませんでした。
終わってからもう1度クライマックス付近を読み返すことでしょう。
そもそも誰が悪いのかと問われたら、誰も悪くない様な、誰もが少しずつ悪い様な。
最善の選択なのか、仕方無しなのか、ずるさなのか。

そして、ではどうすれば良かったのか、と考えずにはいられません。
ラストで解るタイトル「秘密」の理由。
必読です。

とりあえずガンっとパンチがある作品です。
切ないので気持ち健康なときに読まれた方がいいかも・・・

読み終えてショックでした。

自分に置き換えて考えると、自分だったら我慢できないかも。
「本当にそういうことか??」と何度かラストを読み返しました。
・・・・・・やはり、そういうことのようだ。


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